外国人利用者の増加
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 16:17 UTC 版)
「広島ユースホステル」の記事における「外国人利用者の増加」の解説
開所当初から外国人の利用は多かったが、1990年代からは外国人利用者が増え、1991年度は利用者は外国人が半分以上を占めた。この比率は西日本で最も高く、その後も外国人利用者は徐々に増加、来館者の国籍は50箇国を超えるまでになった。1994年の広島アジア大会を機に、地元のボランティアグループが訪れ、外国人利用者に英語で話しかけて交流を持つようになった。2003年には国際ユースホステル連盟が選定する「平和学習センター」に選ばれ、一定期間ボランティアが宿泊客に広島の平和運動を解説する活動を行った。2005年10月からは「平和と国際交流の夕べ」として被爆者が外国人宿泊者に体験を語る交流会が毎月開かれるようになった。ユースホステル自体が低調な中、8月の「広島原爆の日」前後は満員状態になるようになった。
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