夏雨荷(シャユーホ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 01:32 UTC 版)
雨に濡れた蓮の花、の意味の名を持つ、娘に瓜二つの女性(乾隆帝による回想シーンへの登場のみだが、演じている役者は紫薇と共通)。19年前、両親にも認められて乾隆帝との間に愛を育み、翌年の夏には紫薇をもうけるも、その前年に乾隆帝が済南を去る際の約束だった宮中からの迎えは遂に訪れず、その父親は憤死、以降は女手一つで紫薇を育てることに。自身大変な才女であり、娘にもいつか宮中へ迎えられた時に恥じないだけの教養を身に着けさせる。最期まで乾隆帝のことを想っており、紫薇の奏でる雨荷の作った歌曲にはその想いと悲しみが滲み出ている。乾隆帝による回想シーンを見るに、どうもややドジっ子だった気配が漂う。
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