夏泊山地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/30 09:37 UTC 版)
夏泊山地は、大地形としては奥羽山脈の一部となっており、その北端部をなす。山地系としては、南側の東岳山地(三角岳山地や十和田山地の異名もある)を経て、八甲田山地へと連なっている。 夏泊山地を構成する峰のなかでは、中央部の水ヶ沢山(標高323.4メートル)が最高峰。このほか山地の北端に位置する横峰(椿山)はツバキが自生する北限として知られる。 山地には巨岩が多く、修験道の信仰の対象になってきた。こうした山は「カンナビ」と呼ばれ、巨岩は「イワクラ」と称された。
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