塩川政巳
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塩川 政巳（しおかわ まさみ[1]、1893年〈明治26年〉3月29日[2] - 没年不明）は、日本の実業家、政治家。佐久銀行頭取[3][4][5]。浅間山観光、塩久各社長[1][6]。長野県会議員[7]。曹洞宗玄江院総代会長[1]。
経歴
長野県・塩川幸太の長男[3][7][8]。塩川三四郎の甥[3]。1917年、慶應義塾大学部政治学科を卒業[1][9]。第一銀行に入行[1]。1923年、佐久銀行に転じる[1]。1936年、家督を相続する[3][4]。
佐久銀行常務を経て頭取に就任[5]。長野貯蓄銀行、千曲自動車各監査役、東京美術館取締役[3][4][5]、浅間山観光、塩久各社長[1]、県選管委員長[6]などをつとめる。
人物
宗教は曹洞宗[1]、禅宗[5][10]。趣味はスポーツ、美術品愛好[1]、運動、俳諧[4]。長野県小諸市在籍で[1]、住所は長野県北佐久郡三岡村森山[3][4][10]（現・小諸市森山[6]）、東京宅は赤坂区丹後町[4]。
家族・親族
- 塩川家
- 父・幸太（1864年 - 1936年、佐久銀行頭取、衆議院議員、長野県会議員）[5][7][8][10]
- 母・よふ（1865年 - ?、長野、小山代吉の長女）[3][4]
- 妻・猪寿恵（1900年 - ?、長野、吉川芳太郎の四女）[3][4][7]
- 養子[1]
- 親戚
脚注
- ^ a b c d e f g h i j k 『人事興信録 第24版 上』し15頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2025年6月8日閲覧。
- ^ 『大信濃』長野県人東京聯合会、1940年、p.1199。
- ^ a b c d e f g h 『人事興信録 第13版 上』シ10 - 11頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2020年11月12日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 『人事興信録 第14版 上』シ11頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2020年11月12日閲覧。
- ^ a b c d e 『大衆人事録 第14版 北海道・奥羽・関東・中部篇』長野12頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2020年11月12日閲覧。
- ^ a b c 『信毎年鑑 1965年版』し659頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2025年6月7日閲覧。
- ^ a b c d e 『人事興信録 第10版 上』シ9頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2021年12月21日閲覧。
- ^ a b 『人事興信録 第7版』し21頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2020年11月12日閲覧。
- ^ 『慶応義塾総覧 大正7年』第二十二章 卒業生236頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2020年11月12日閲覧。
- ^ a b c 『大衆人事録 第12版 北海道・奥羽・関東・中部・外地・満州・支那・海外篇』長野7頁（国立国会図書館デジタルコレクション）。2020年11月12日閲覧。
参考文献
- 慶応義塾 編『慶応義塾総覧 大正7年』慶応義塾、1917 - 1922年。
- 人事興信所 編『人事興信録 第5版』人事興信所、1918年。
- 人事興信所 編『人事興信録 第7版』人事興信所、1925年。
- 人事興信所 編『人事興信録 第10版 上』人事興信所、1934年。
- 帝国秘密探偵社 編『大衆人事録 第12版 北海道・奥羽・関東・中部・外地・満州・支那・海外篇』帝国秘密探偵社ほか、1938年。
- 人事興信所 編『人事興信録 第13版 上』人事興信所、1941年。
- 人事興信所 編『人事興信録 第14版 上』人事興信所、1943年。
- 帝国秘密探偵社 編『大衆人事録 第14版 北海道・奥羽・関東・中部篇』帝国秘密探偵社、1943年。
- 信濃毎日新聞社調査出版部 編『信毎年鑑 1965年版』信濃毎日新聞社、1964年。
- 人事興信所 編『人事興信録 第24版 上』人事興信所、1968年。
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