坂十仏とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 坂十仏の意味・解説 

坂十仏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/01 17:39 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

坂 十仏(さか じゅうぶつ、生没年不詳)は、鎌倉時代後期から南北朝時代医師連歌師である。

経歴・人物

京都の医師の家系を持つ坂九仏の子として生まれる。幼年期より、医学を学ぶ。後に光明天皇室町幕府の初代将軍となる足利尊氏侍医となった。

後に善阿から連歌を学び、『万葉集』を尊氏に講じた。1337年建武4年/延元2年)には民部卿法印に叙せられる。1342年康永元年/興国3年)には伊勢神宮法楽歌を興し、『伊勢太神宮参詣記』を著した。子に坂士仏がいる。

出典




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  坂十仏のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「坂十仏」の関連用語

坂十仏のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



坂十仏のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの坂十仏 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS