地質学における泥
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 13:46 UTC 版)
地質学の定義では、岩石が風化・浸食・運搬され生じた陸源の砕屑物のうち、礫や砂よりも細かいものをいう。その分類は粒子の粒径によって決められており、1/16mm以下のものを泥と呼ぶ。 泥は必要に応じてさらに細かく分類され、1/16mm(62.5µm)〜1/256mm(4µm)のものをシルト、それ以下のものを粘土と呼ぶ。 泥が続成作用により固結してできた堆積岩を、泥岩あるいは泥質岩といい、これには構成粒子のサイズや構造の違いによって、シルト岩と粘土岩、頁岩などと呼ばれるものが含まれる。
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