国立チャンバル川自然保護区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 17:45 UTC 版)
「チャンバル川」の記事における「国立チャンバル川自然保護区」の解説
ドールプルの国立チャンバル自然保護区(英: National Chambal Sanctuary)は北緯 24°55' から 26°50' 、東経 75°34' から 79°18' に位置し、チャンバル川がジャワハール・サーガル・ダム(Jawahar Sagar Dam ラージャスターン州)からチャンバル川とヤムナー川の合流点(ウッタル・プラデーシュ州)にかけて描く壮大な円弧沿いに2区間を指定した。この名前の国立公園の上流側はダムからコーター灌漑施設(Kota Barrage)まで、下流側はラージャスターン州のケショーライパタン (Keshoraipatan)からウッタル・プラデーシュ州に入り河口部までである。 インド政府は保護区制定の趣旨を「インド北部の主要な河川に〈健全な生態系〉の回復を促し、絶滅の心配されるインドガビアル(Gavialis gangeticus)を手厚く保護すること」として、1978年9月30日付で国立公園設立を法制化するとともに 、その保護レベルを1972年制定の自然保護法第18項(1)に依拠している。 また州政府レベルでは、マディヤ・プラデーシュ州は1978年12月20日通達、ウッタル・プラデーシュ州は1979年1月29日通達、ラージャスターン州は1979年12月7日通達をもって3州でそれぞれ施行した。
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