図書館実習と一日図書館員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/20 21:00 UTC 版)
「水戸市立図書館」の記事における「図書館実習と一日図書館員」の解説
水戸市立図書館(現・水戸市立中央図書館)が大町に移転した1980年(昭和55年)以降、司書資格の取得を目指す大学生・短大生の図書館実習を毎年受け入れている。第1号の実習生は常磐学園短期大学(現・常磐短期大学)と茨城女子短期大学から22人が集まり、計4週間の実習に取り組んだ。 一日図書館員は水戸市内の小中学校に通う児童・生徒を対象として毎年開催している行事である。日本全国のキャンペーンである読書週間(秋季)に合わせて行われる記念行事の一環として実施してきたが、2002年(平成14年)からはこどもの読書週間(春季)の行事となっている。例年、水戸市立図書館の全館で開催している。一日図書館員の目的は、子供たちに図書館に親しんでもらうことであり、業務の説明、館内の見学、カウンターでの図書の貸出・返却処理、返却本の書架への配架、子供向けの読み聞かせなどを子供に体験させる。
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