回流型風洞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 02:16 UTC 版)
一度使用した流れを回流させて、再び使用する方式。流れを作るのに必要な動力が小さくてすみ、また外部環境の影響を受けにくい長所があるが、流れが温度変化を起こしやすく、またフィードバック系になるので流速に脈動が起きる場合もありその対策を考慮する必要がある。また実験装置自体は開放型に比べて大型となる。このタイプの風洞ではゲッチンゲン型風洞と呼ばれるものが有名である。プラントルが考案した。
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