四次元の爆撃機
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『月刊少年ジャンプ』(集英社)1975年8月号掲載。 後年、『イワン・デジャビュの一日』やMF文庫版に再録された際には「落雷」に改題されている。 あらすじ さまざまな理由で東京から広島への旅客機に乗り込んだ客たち。落雷で旅客機の計器がおかしくなり、周囲も奇妙な空間だった。そこで、アリメカ軍のB-29とすれ違う。機体に描かれていた固有名は「サンダーボルト」。それはエノラ・ゲイ、ボックスカーに続く3番目の原爆搭載機であり、爆装状態でエノラ・ゲイの成功を見てから東京へ爆撃を行う予定で随伴飛行をしていて、広島原爆投下の際に行方不明となっていた機体であった。 旅客機は原爆投下直後の広島へ、そしてサンダーボルトは眼下の無傷の東京にこれまでの空爆隊は何をやってたんだと愚痴をこぼしながらも、搭載している原爆の投下を行った。
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