四摂事とは? わかりやすく解説

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ししょうじ 【四摂事】

摂事は梵語サングラハ-ヴァストゥsamgraha-vastuで、把握するという意味があり、菩薩人々を救うために用い四つ方法をいう。四摂法とも。布施摂(教えや物を与えてやる)、愛語摂(やさしい言葉をかけてやる)、利行摂(身口心で人々利益与えてやる)、同事摂(同じ立場行動してやる)など。

四摂法

(四摂事 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/02 16:03 UTC 版)

四摂法(ししょうぼう)(:saṅgaha-vatthu, cattāri saṅgaha-vatthūni)とは、人々や集団をまとめる(摂)ための手段、方法のこと。四摂事(ししょうじ)、四恩(しおん)とも謂う。パーリ仏典長部の『三十二相経』『等誦経』などに説かれる。




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