四宮啓
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/02 01:12 UTC 版)
| 人物情報 | |
|---|---|
| 生誕 | 1952年6月4日(71歳) | 
| 国籍 |   | 
    
| 出身校 | 早稲田大学法学部 | 
| 学問 | |
| 研究分野 |  刑事訴訟 刑事弁護 司法制度  | 
    
| 研究機関 | 國學院大學 | 
| 学位 | 法学士 早稲田大学 | 
| 主な業績 | 裁判員制度の導入に尽力 | 
| 学会 |  日本刑法学会 日本法社会学会 法と心理学会 臨床法学教育学会 日米法学会  | 
    
| 公式サイト | |
| 早稲田リーガルコモンズ法律事務所 | |
| 脚注 | |
四宮 啓(しのみや さとる、1952年6月4日[1] - )は、日本の弁護士(渋谷パブリック法律事務所客員弁護士)[2]、國學院大學法科大学院名誉教授[3]。
アメリカ合衆国の陪審員制度に詳しく[4]、司法制度改革推進本部の検討会委員として、裁判員制度の導入にも関わった[5]。
経歴
- 千葉県鴨川市生まれ[1][6]
 - 早稲田大学法学部卒業[6]
 - 1981年:司法修習修了(33期)[2]、弁護士登録[6]
 - 1994年 - 1995年:カリフォルニア大学バークリー校ロースクール客員研究員
 - 2001年 - 2004年:日本弁護士連合会司法界改革調査室長
 - 司法制度改革推進本部裁判員制度・刑事検討会委員
 - 2004年 - 2009年:早稲田大学法務研究科(法科大学院)客員教授
 - 2009年 - 2023年:國學院大学法科大学院教授[2]
 
著書
単著
- 『 O.J.シンプソンはなぜ無罪になったか : 誤解されるアメリカ陪審制度』、現代人文社、1997年
 - 『陪審手引』、現代人文社、1999年
 - 『バーチャル・陪審ハンドブック : もしも陪審員として裁判所に呼ばれたら』、花伝社、2001年
 
共編著
- (後藤昭、西村健、工藤美香との共編著)『実務家のための裁判員法入門』、現代人文社、2004年
 - (西村健、工藤美香との共著)『もしも裁判員に選ばれたら : 裁判員ハンドブック』、花伝社、2005年
 - (片山善博、国谷裕子との共著)『ここだけは聞いておきたい裁判員裁判 : 31の疑問に答える』、日本評論社、2009年
 - (後藤貞人、高野隆、早野貴文との共編著)『裁判員裁判刑事弁護マニュアル』、第一法規、2009年
 
監修
- 『資料で見る陪審法判例集成』、学術選書、2000年
 - 『制度即解!裁判員になってもあわてない本』、平凡社、2008年
 
脚注
- ^ a b 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.192
 - ^ a b c “所属弁護士紹介”. 渋谷パブリック法律事務所. 2015年1月15日閲覧。
 - ^ “教員詳細 四宮啓(シノミヤ サトル)”. 國學院大學. 2015年1月15日閲覧。
 - ^ “ON AIR 2006/02/05「裁判って何ですか?」”. J-WAVE. 2015年1月15日閲覧。
 - ^ “会見リポート 弁護士 四宮啓”. 日本記者クラブ. 2015年1月15日閲覧。
 - ^ a b c “【即興政治論】弁護士 四宮啓さん Q 司法制度改革 なぜ必要?” (2008年8月26日). 2015年1月15日閲覧。
 
外部リンク
- 教員一覧[リンク切れ] - 國學院大學
 - 研究者プロファイル 四宮啓[リンク切れ] - 國學院大學
 
- 四宮啓のページへのリンク