和佐 盛右衛門(わさ もりえもん)
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「弓道士魂」の記事における「和佐 盛右衛門(わさ もりえもん)」の解説
和佐村に住む大八の父。戦国の世では豪族として活躍した和佐家の末裔だが現在は下級武士。尾林の訓練の最中に倒れて多田の息子に殺されそうになっていた勘左衛門を助け、手当てのため自宅へ連れ帰る。尾林の下へ帰らない勘左衛門へ食事を与え、諭した。自身も過去に三十三間堂の通し矢に挑戦したことがある。途中から尾林に勘左衛門を任され自宅に住まわせ選抜試合まで指導した。大八郎を差し置いて身分により長四郎を代表に据えようとしていた重役を見た後、山へ篭りひたすら弓を引き、大八郎のために優れた矢を選別した。
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