君の誕生日_(映画)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 君の誕生日_(映画)の意味・解説 

君の誕生日 (映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/06 05:16 UTC 版)

君の誕生日
생일
監督 イ・ジョンオン
脚本 イ・ジョンオン
製作 イ・ジュンドン
イ・ドンハ
イ・チャンドン
製作総指揮 キム・ウテク
出演者 ソル・ギョング
チョン・ドヨン
音楽 イ・ジェジン
撮影 チョ・ヨンギュ
編集 シン・ミンギョン
配給 ネクスト・エンターテインメント・ワールド
クロックワークス
公開 2019年4月3日
2020年11月27日
上映時間 120分
製作国 韓国
言語 韓国語
興行収入 $8,811,080[1]
テンプレートを表示
君の誕生日
各種表記
ハングル 생일
漢字 生日
発音 センイル
ローマ字 Saeng-il
英語 Birthday
テンプレートを表示

君の誕生日』(きみのたんじょうび、原題:생일)は、2019年制作の韓国ドラマ映画

2014年に起きたセウォル号沈没事故を初めて正面から題材に取り上げ、事故で息子を失った夫婦の喪失感と再生への道のりを描いたヒューマン・ドラマ。

監督のイ・ジョンオンは、2015年に大勢の生徒が事故の犠牲となった高校で亡くなった子どもたちの「誕生日会」を開くボランティアに参加し、そこで遺族や犠牲者の友人たちの話を聞き、今作を企画したという[2]。母親役を演じたチョン・ドヨンが第56回百想芸術大賞女性最優秀演技賞(映画部門)を受賞した[3][4][5]

あらすじ

ジョンイルとスンナムの夫婦は最愛の息子スホをセウォル号沈没事故で失ってから、大きな悲しみに打ちひしがれ、娘のイェソルと共にスホへの思いを抱きながら生きていた。

そして、事故後に初めて迎えるスホの誕生日が近づいてきた。支援者から2人にスホの誕生会開催の申し出がくるが、スンナムは息子がいない現実を認めるのを恐れてそれを拒絶する。

そんな中、ついに迎えたスホの誕生日。スホの同級生たちの協力もあって、誕生会開催を渋っていた2人は誕生会に参加する。そこでは友人たちがスホの思い出を語り、さらに彼があの時行ったある英雄的行為も明かされる。息子を想う人々の思いがけない言葉の数々に、ジョンイルとスンナムの心は少しずつ癒されていく。

キャスト

脚注

関連項目

外部リンク


「君の誕生日 (映画)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「君の誕生日_(映画)」の関連用語

君の誕生日_(映画)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



君の誕生日_(映画)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの君の誕生日 (映画) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS