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向井承子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 05:04 UTC 版)

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向井 承子
誕生 1939年1月4日
東京都
教育 学士法学
最終学歴 北海道大学
活動期間 1981年-
ウィキポータル 文学
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向井承子(むかい しょうこ、1939年1月4日[1]- )は、日本のノンフィクション作家

略歴

東京都生まれ。北海道大学法学部卒業。北海道庁勤務後、婦人団体機関紙編集者などを経て、ノンフィクション・ライターとなり、医療を中心としたテーマを執筆[2]

1981年『女たちの同窓会 二十三年目のクラスメイトと女の現在』で第12回大宅壮一ノンフィクション賞候補、また1985年には『たたかいはいのち果てる日まで 医師中新井邦夫の愛の実践』で第7回講談社ノンフィクション賞候補となった[3]

著書

  • 『女たちの同窓会 二十三年目のクラスメイトと女の現在』JICC出版局 1980 のちちくま文庫
  • 『小児病棟の子どもたち』晶文社 1981
  • 『大地の女たち』家の光協会 1982
  • 『がんばれ、風太』フレーベル館 (いま、子どもたちは)1983
  • 『たたかいはいのち果てる日まで 医師中新井邦夫の愛の実践』新潮社 1984 のちちくま文庫、エンパワメント研究所 2007
  • 『漂流する家族』筑摩書房 1986
  • 『病いの戦後史 体験としての医療から』筑摩書房 1990
  • 『北大恵迪寮の男たち 60年安保から三十年』新潮社 1991
  • 『看護婦の現場から』1993 講談社現代新書
  • 『老親とともに生きる』晶文社 1993
  • 『医療最前線の子どもたち』岩波書店 (今ここに生きる子ども)1997
  • 『脳死移植はどこへ行く?』晶文社 2001
  • 『患者追放 行き場を失う老人たち』筑摩書房 2003
  • 『犬にみとられて』ポプラ社 2004

共編著

  • 『お母さんの仕事お父さんの仕事』(毛利子来の親子塾) 編著 晶文社 1987
  • 『NHK聞き書き庶民が生きた昭和 3』松山巖,井上雪,小栗康平, NHK取材班共著 日本放送出版協会 1990
  • 『脳死と臓器移植 医療界の合意は成立したか』脳死・臓器移植を考えるシンポジウム実行委員会編 責任編集 1995 岩波ブックレット

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 著作権台帳 - Web NDL Authorities”. 国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス (1990年7月4日). 2018年9月25日閲覧。
  2. ^ 向井承子『犬にみとられて』ポプラ社、2004年4月、218頁。ISBN 978-4591079188 著者紹介
  3. ^ 文学賞の世界 - 向井承子” (2018年4月18日). 2018年9月25日閲覧。



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