向ノ台貝塚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/12 03:32 UTC 版)
都小学校の敷地内にはかつて縄文時代の貝塚「向ノ台貝塚」があった。1946年から1947年に発掘調査が行われ、貝塚は縄文時代早期からのものとされた。茅山式土器など縄文時代早期/前期の土器とハイガイやマガキなどの貝を主体とする貝塚である。貝塚内から見つかった竪穴式住居跡や人骨は発見当時は日本最古級のものとされ、現在でも希少な縄文時代早期のものの一つとされている。貝塚は校舎建て替え工事などで消滅してしまったが、出土した縄文時代の人骨は東京大学総合研究博物館に保管されている。。
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