名護市 嘉陽地区の臼太鼓
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/18 10:10 UTC 版)
沖縄県名護市嘉陽地区では、毎年、旧暦の8月15日に遊び庭(アスイマー)で行う。初めに、旧暦の8月11日に天仁屋殿内(ティンナドゥンチ)にて、酒や果物を供え、豊年、厄払いの祈願をした後、奉納の踊りをする。踊り手は老人女性や婦人で、古くから継承されている。衣装は、紺地の着物に、水玉手ぬぐいを前結びに鉢巻をして、紫帯を前結びに締めている。 太鼓は、戦前は締太鼓が使われていたが、現在は、鋲留め太鼓が使われている。
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