名称・利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 08:03 UTC 版)
鼠尾草(そびそう)という別名があるが、これはアキノタムラソウの誤用漢名でもあるのでまぎらわしい。 盆花としてよく使われ、ボンバナ、精霊花(ショウリョウバナ)などの名もある。ミソハギの和名の由来はハギに似て禊(みそぎ)に使ったことから禊萩、または溝に生えることから溝萩によるといわれる。 「千屈菜(みそはぎ)」は秋の季語である。また、「千屈菜(せんくつさい)」として下痢止めなどの民間薬としてもちいられる。 ただし本来「千屈菜」(qianqucai)という漢名は、やはり収れん性止瀉薬として下痢に用いられてきたエゾミソハギ(英語版)(L. salicaria)を指すのであり、現在ではこれはミソハギとは別種とされている。 ミソハギの花萼の付属体は水平 ミソハギの茎と葉葉の基部は茎を抱かない
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