同質仮像
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/03 09:51 UTC 版)
同質仮像 (異相とも) は仮晶が分子レベルのみ変化した場合のこと。化学的な組成も見た目も元の鉱物も仮晶も同じで、構造のみが異なる。霰石仮晶の方解石の他、カンラン石もしくはケイ酸塩鉱物仮晶の蛇紋岩、石膏 (CaSO4.2H2O) 仮晶の硬石膏 (CaSO4) 、黄鉄鉱 (FeS2) 仮晶の褐鉄鉱〈FeO.(OH).nH2O〉他をいう。 イカ石仮晶の方解石(玄能石) 黄鉄鉱仮晶の褐鉄鉱(武石)
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