吉田吉十郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/07/23 13:48 UTC 版)
吉田 吉十郎（よしだ きちじゅうろう、1857年（安政3年12月[1][2]） - 1942年（昭和17年）7月21日[2]）は、日本の弁護士。政治家、衆議院議員（1期）。
経歴
播磨国明石郡(のち兵庫県明石郡、現・明石市)生まれ[1]。1875年、飾磨県師範学校（後の兵庫県師範学校→兵庫師範学校→神戸大学教育学部、現在の神戸大学国際人間科学部）卒。茂松法律学校で学ぶ[2]。兵庫県会議員、同郡部会議長、明石市会議員、同副議長、同議長となる[1][2]。また、弁護士となり、破産管財人となる[1][2]。
1898年3月の第5回衆議院議員総選挙において兵庫4区から立憲自由党公認で立候補して当選した[3]。衆議院議員を1期務め、同年8月の第6回衆議院議員総選挙は不出馬。1942年に死去した。
脚注
参考文献
- 『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年。
- 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年～第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 吉田吉十郎のページへのリンク
