合資会社温根湯自動車会社(留辺蘂町)
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「北海道北見バス」の記事における「合資会社温根湯自動車会社(留辺蘂町)」の解説
1919年(大正8年)9月15日に個人が網走管内で初めてバス事業を開始。温根湯から野付牛までの免許を得たが、悪路により留辺蘂まで運行するのがやっとの状態で、留辺蘂と野付牛の間は一度も運行できなかった。石北東線開通前の1925年(大正14年)には遠軽駅から丸瀬布までも運行。1927年(昭和2年)に同区間が開通したことから丸瀬布から白滝までに変えて1932年(昭和7年)まで運行された。1931年(昭和6年)に温根湯と留辺蘂の間で競合運行していた別個人と合併し合資会社を設立。同年には滝上村に進出し北見滝ノ上から札久留、本流までの運行を行ったが1933年(昭和8年)に撤退している。
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