古鐔とは? わかりやすく解説

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古鐔

室町時代鉄槌目地丸形
縦九二・五九五
切羽厚さ
上製落し込み桐箱
鑑定書(古刀匠)
大振りで笄形状特徴みられるこの鐔は、小形角度のついた穴(ひつあな)の様子から室町時代以前の作と鑑られる。地鉄折り返し鍛錬施されたことを証するように、錆込みによって朽ちて開いた切羽台に層状地相窺え力強さ溢れて魅力一つとなっている。他に一切装飾を施さずに簡素な造り込みとされており、その素朴な地鉄が示す時の流れを、指先によって読み取るを愉しみとしたい古鐔である。
古鐔



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