古谷智子とは? わかりやすく解説

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古谷智子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/19 07:42 UTC 版)

古谷 智子(ふるや ともこ、1944年12月18日[1]- )は、日本歌人

人物・来歴

岡山県生まれ。青山学院大学卒。「歩道」同人の父の影響で歌に親しむ。1975年「中部短歌会」に入会し、79年、短歌に復帰したばかりの春日井建に師事する。80年東京に転居し、稲葉京子に師事。82年、「昭和19年会」に入会。83年合同歌集『モンキートレインに乗って』に参加。2022年、『ベイビーズ・ブレス』で第49回日本歌人クラブ賞受賞。「短歌」編集委員、選者。NHK学園専任講師[2]

著書

単著

  • 『神の痛みの神学のオブリガート 古谷智子歌集』(短歌叢書 ながらみ書房, 1985.7 (第1歌集文庫) 現代短歌社, 2013.5
  • 『ロビンソンの羊 歌集』ながらみ書房, 1990.7
  • 『渾身の花 稲葉京子ノート』砂子屋書房, 1993.4
  • 『オルガノン 古谷智子歌集』雁書館, 1995.8
  • 『ガリバーの庭』北冬舎, 2001.7
  • 『都市詠の百年 街川の向こう』(中部短歌叢書) 短歌研究社, 2003.8
  • 『古谷智子歌集』(現代短歌文庫) 砂子屋書房, 2008.12
  • 『草苑 古谷智子歌集』(21世紀歌人シリーズ) (中部短歌叢書) 角川書店, 2011.9
  • 『立夏 古谷智子歌集』(中部短歌叢書)砂子屋書房, 2012.9
  • 『幸福でも、不幸でも、家族は家族。 《主題》で楽しむ100年の短歌家族の歌』北冬舎, 2013.6
  • 片山廣子 思ひいづれば胸もゆるかな』本阿弥書店, 2018.7
  • 『デルタ・シティー 歌集』(中部短歌叢書)本阿弥書店, 2019.7
  • 『ベイビーズ・ブレス 歌集』(中部短歌叢書)ながらみ書房, 2021.12

共著

  • 『同世代女性-歌のエコロジー』佐波洋子共著. 角川書店, 1994.9

脚注

  1. ^ 『文藝年鑑』2014
  2. ^ 『ベイビーズ・ブレス 歌集』



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