古今亭佑輔とは? わかりやすく解説

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古今亭佑輔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/24 06:37 UTC 版)

古今亭ここんてい 佑輔ゆうすけ

古今亭佑輔定紋「鬼ツタ」
本名 高橋たかはし 友里恵ゆりえ
生年月日 (1994-01-06) 1994年1月6日(31歳)
出身地 日本神奈川県相模原市
師匠 金原亭世之介
古今亭志ん輔
名跡 1. 金原亭乃ゝ香
(2016年 - 2021年)
2. 古今亭佑輔
(2022年 - )
出囃子 若菜摘
活動期間 2016年 - 2021年
2022年 -
所属 落語協会
公式サイト 古今亭佑輔 公式ウェブサイト

古今亭 佑輔(ここんてい ゆうすけ、1994年1月6日 - )は、落語協会に所属する女性落語家古今亭志ん輔門下の二ツ目[1]。本名∶高橋 友里恵

経歴

高校卒業後、2年間アメリカへ留学[2][3]。そこで他国の友人から日本の文化について聞かれ何も答えられなかった事をきっかけに自国の文化に興味を持つ様になる[2]

東洋大学文学部英語コミュニケーション学科1年時の2014年にミス東洋大学コンテストでファイナリストとなり審査員特別賞を受賞[2][4]。在学中から女優を目指し、芸能事務所トライストーン・エンタテイメントの俳優養成所に入所[5]miwaの楽曲『fighting-φ-girls』のMVなどに出演した[2]

養成所で落語の授業を担当した金原亭世之介の人情噺「文七元結」を聴いて感動[6]。“男社会の中で女性の立ち位置を開拓していく楽しさがある”と落語に魅力を感じ、2016年1月に金原亭世之介に入門。師匠はそれまで弟子をとらない方針だったが、「ちょうど私も女性ができる落語の創作に挑戦していてね。タイミングというか、縁があったのかもしれません」と語っている[7][8]

2017年3月、前座となる。前座名は「金原亭乃ゝ香」[7]。師匠は「名前はすぐに決めました。私はお客さんから『よのちゃん』と呼ばれている。彼女には『ののちゃん』と親しまれてほしい」と語っていた[6]

2022年2月21日より古今亭志ん輔門下となり「古今亭佑輔」を名乗る[1]

演芸写真家の橘蓮二が、「秘めた心の強さ/古今亭佑輔」というタイトルで、「古今亭佑輔の凛とした高座からは落語にかける熱い想いと良質な頑固さを感じた。」等というエッセイを、ぴあステージに記述している[9]

芸歴

出演

テレビ

  • BSフジサタデースペシャル Zabu-1グランプリ2021(2021年1月30日、BSフジ
  • BS日テレ「笑点 特大号」若手大喜利
    • 金原亭乃ゝ香としての最後の仕事は、2021年11月17日の笑点特大号「金言大喜利」[注 1]

Web CM

MV

舞台

  • 劇団PU-PU-JUICE 第24回公演「青い十字架」 ハルナ役(2016年)

脚注

注釈

  1. ^ 他の出演者は、林家たい平(司会)・鈴々舎馬るこ桂宮治三遊亭好青年林家あずみ三遊亭遊かり春風亭昇也(座布団運び)。

出典

外部リンク





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