古万古とは? わかりやすく解説

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こ‐ばんこ【古万古】

読み方:こばんこ

万古焼のうち、創始者の沼浪弄山(ぬなみろうざん)が元文年間(1736〜1741)から伊勢国小向(おぶけ)で焼いたもの。宝暦年間(1751〜1764)江戸で焼いた江戸万古を含む場合もある。


古萬古

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 07:27 UTC 版)

萬古焼」の記事における「古萬古」の解説

萬古焼は、桑名豪商であった沼波弄山(ぬなみろうざん)が、元文年間1736年1740年)に朝明郡小向(あさけぐん おぶけ、現在の三重郡朝日町小向)で創始した。弄山は自身の作品自身ブランド名である「萬古」の印を押した。弄山の時代作品は、現代では古萬古と呼ばれる萬古焼京焼技法倣ったもので、茶碗写し物から始まった。やがて、華麗な色絵異国趣味特徴とするようになった萬古焼江戸で好評博し江戸小梅に窯を設け江戸萬古)、弄山も江戸移住する至った安永6年1777年)に弄山が没した後も続いたが、後継者がいなくない萬古焼一時途絶えた

※この「古萬古」の解説は、「萬古焼」の解説の一部です。
「古萬古」を含む「萬古焼」の記事については、「萬古焼」の概要を参照ください。

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