口説き節

デジタル大辞泉

くどき‐ぶし【口説き節】

読み方：くどきぶし

１ 俗曲の一。市井の情話などを長編の歌物語にしたもの。瞽女(ごぜ)などが歌って江戸後期に流行した。鈴木主水(もんど)・八百屋お七など。口説き。

２ ⇒口説き歌

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口説き節

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/03/25 05:32 UTC 版)

「クドキ」の記事における「口説き節」の解説

詳細は「ヤンレ口説き節」を参照 クドキから生じた俗曲の1ジャンルが口説き節であり、市井の情話などを長編の歌物語にしたものである。瞽女などが歌って江戸時代後期に流行した。すなわち、瞽女の歌う瞽女唄のレパートリーに「くどき（口説き節）」があり、これは浄瑠璃から影響を受けた語りもの音楽であるが、義太夫節よりも歌謡風になっている。主な演目に『鈴木主水』や『八百屋お七』などがある。

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「口説き節」の例文・使い方・用例・文例

• 口説き節という,江戸時代の通俗的な曲