取り付けマウント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/09 15:23 UTC 版)
陸上用の光学着陸装置では、光源は一般的に台車の上に設置され電源に接続できるようになっている。いったん設置・調整が行われると、あとは動く部品は無い。艦上用の装置はもっと複雑であり、船の動揺の影響を受けないようジャイロスタビライザーで安定させられている。さらに艦上用は機械的に角度を回転させることができ、着艦する飛行機に応じて着地点を調節することができる。この機構により、飛行機の機種によって異なるパイロットの視点とアレスティング・フックの位置の違いを吸収し、アレスティング・フックを狙った位置で接地させることが可能である。
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