反グローバリズム・反新自由主義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 18:45 UTC 版)
「コチャバンバ水紛争」の記事における「反グローバリズム・反新自由主義」の解説
1980年代から始まった新自由主義政策の世界的展開により、生活に必要なものが公共物から私的所有物に転化し、商品化される傾向があった。コチャバンバ水紛争は、新自由主義的グローバリズムに対する抵抗の出発点であると、一般に認識されている。 それまでも途上国の資源が多国籍企業に搾取されるという議論があったが、水紛争に前後して水資源も多国籍企業によって支配されているという主張が登場した。論文や解説記事、ルポルタージュなどに限らず、映画の題材としても、このコチャバンバでの水紛争や水資源の争奪戦と、グローバリズムや新自由主義という観点から扱われた(後述)。
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