原発性副甲状腺機能亢進症
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/14 03:50 UTC 版)
「副甲状腺機能亢進症」の記事における「原発性副甲状腺機能亢進症」の解説
副甲状腺の腺腫、癌、過形成を原因とする副甲状腺ホルモンの過剰分泌が主な原因。多飲、低張性多尿、骨密度の低下、膀胱結石などを示す。高カルシウム血症、低リン血症および高窒素血症を伴わない血清PTH濃度の上昇、石灰沈着、ALPの上昇などの所見より診断する。外科的処置以外に根治させることはできず、副甲状腺の摘出が適用される。
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