原水ポンプ所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/02 00:00 UTC 版)
自然流下で導水されるため、地下29.5 mをベースにしている。地下22 mにある受水井から第一着水井に原水を汲み上げるために最大揚水量600 m3/min(毎秒1万リットル)、電動機出力3,600 kWの導水ポンプ4台を用いている。通常は2台並列運転である。また、東村山浄水場に原水を送水(順送)するために最大揚水量250 m3/min(毎秒4,200リットル)、電動機出力6,200 kWの原水ポンプも3台設置されている。ポンプの速度制御方式は電動機が巻線形三相誘導電動機なので液体抵抗器(液抵)による二次抵抗制御またはクレーマキットによるクレーマ制御を用いている。
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