危険ドラッグとして流通
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/19 03:45 UTC 版)
「ジフェニジン」の記事における「危険ドラッグとして流通」の解説
2014年以降、日本においてジフェニジンが合成カンナビノイドや覚醒剤とともに危険ドラッグ(合成大麻)の製造に使用されて流通しているという報告が相次いでいる。 最初の報告では、「フレグランスパウダー」と呼ばれるジフェニジンとベンジルピペラジンを含有する危険ドラッグであった。例えば、「Aladdin Spacial〔ママ〕」という名前で販売されていた危険ドラッグではジフェニジンと5F-AB-PINACAがそれぞれ289 mg/g、55.5 mg/g含まれていた。また、「スーパーレモン」と称する危険ドラッグには重篤な中毒症状に至る量のAB-CHMINACAや5F-AMB、ジフェニジンが含まれていた。そして「バスソルト」や「液体アロマ」と称してして流通していた危険ドラッグでは、3種類のカチノン置換体、3種のベンゾジアゼピン類がアルコールに添加されて使用されていた。
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