占星術で扱う「天体」とは
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 04:05 UTC 版)
「10大天体」の記事における「占星術で扱う「天体」とは」の解説
占星術では、天球上における天体の位置のみを扱う。そのため、天球上に固定された、恒星など太陽系外の天体は天体として扱わない。また、地球から見た天体を扱うため、地球も天体として扱わない。月以外の衛星は、母惑星と方角が同じため、これもまた扱わない。 1930年に冥王星の発見以来、10大天体が標準的に使われてきたが、流派によっては扱われる天体、もしくは天体のように扱われる「占星点」としては次のようなものがある。 セレス、パラス、ジュノー、ベスタ - 小惑星のうち最初の4つ。セレスは現在では準惑星。 キロン - 土星と天王星の間に位置する小惑星。 ドラゴンヘッドとドラゴンテイル - 月の交点。天体ではないが天球上を動く点なので天体と同様に扱える「占星点」である。
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