協定内容と経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/28 14:21 UTC 版)
「中国本土・香港経済連携緊密化取決め」の記事における「協定内容と経緯」の解説
CEPAは、関税および貿易に関する一般協定 (GATT) 24条およびサービスの貿易に関する一般協定 (GATS) 5条に基づくFTAとしてWTOに通報されている。物品貿易、サービス貿易、投資の他、中国本土住民の香港(個人)旅行(「個人遊」もしくは「自由行」)の解禁など、CEPAが対象とする分野は幅広い。香港は自由貿易政策を採っており、物品貿易において譲許がないのは自然である。だが、香港域内の参入規制が残っているサービス分野でも香港側の譲許は全くない。そのため、CEPAは中国本土側の一方的な譲許のみで成り立っている。
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