卓膺とは? わかりやすく解説

卓膺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/05 17:33 UTC 版)

卓 膺(たく よう、生没年不詳)は、中国後漢時代末期の武将。劉備に仕えた。

事績

史書上の事績は、劉備の入蜀の際に将として従軍し、涪を占拠したことしか伝わらない[1]

羅貫中の小説『三国志演義』では初め、益州劉璋配下の将として登場。劉備を相手に苦戦する張任への援軍として派遣される。張任が前衛、卓膺が後衛を受け持って出陣するが、張任が諸葛亮の罠にかかって苦境に陥るとすぐに降伏した(第64回)。劉備が益州を制圧すると、任用された降将の一人として名が挙がるが(第65回)、以降は登場しない。

脚注

  1. ^ 陳寿撰、裴松之注『三国志』蜀書 先主伝

卓膺(たく よう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 06:12 UTC 版)

蒼天航路」の記事における「卓膺(たく よう)」の解説

劉備の蜀獲りで登場龐統部下。雒城周辺の砦での戦いで討ち死する

※この「卓膺(たく よう)」の解説は、「蒼天航路」の解説の一部です。
「卓膺(たく よう)」を含む「蒼天航路」の記事については、「蒼天航路」の概要を参照ください。

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