千歳緑
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/01 03:57 UTC 版)
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16進表記 | #316745 |
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RGB | (49, 103, 69) |
CMYK | (82, 51, 84, 14) |
HSV | (142°, 52%, 40%) |
出典 | 原色大辞典 |
千歳緑(ちとせみどり)(JIS慣用色名) | ||
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マンセル値 | 4G 4/3.5 |
常磐(ときわ)色(JIS慣用色名) | ||
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マンセル値 | 3G 4.5/7 |
千歳緑(ちとせみどり[注 1])とは、一般にマツ科常緑針葉樹の葉のような深い緑色のこと。
概要
古来から不老不死や不変の象徴とされ、四季の移ろいの中でも変わらずに緑の葉をつける松にあやかり、千年の後(千歳)も変わらない緑の意を示している。
この色の考案においては、藍色と刈安色を掛け合わせて染められたものとされる[1]。
平安時代の作り物語『狭衣物語』には千歳緑にあたる記述が見られる。
「千歳の松の深緑を、幾度ともなく重ねたる。多さはこちたく、同じ色なる象眼の表着、……《中略》浸れる松の深緑の心へばぞ、(縫物に)せられたる。童も同じ色にて。」──狭衣物語
派生色
脚注
注釈
- ^ 読み方には他に「せんざいみどり」「せんざいりょく」などがある。
出典
参考文献
- 福田邦夫『すぐわかる 日本の伝統色』東京美術 ISBN 4-8087-0784-5
- 吉岡幸雄『日本の色辞典』紫紅社 ISBN 4-87940-549-3
関連項目
千歳 緑(せんさい みどり)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 14:00 UTC 版)
「あまつき」の記事における「千歳 緑(せんさい みどり)」の解説
千歳コーポレーションの御曹司で、世間では、大企業にまで成長させた最大の功労者だと言われている。中学生のときに表社会から姿を消している。
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