千歳村 (佐賀県)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 千歳村 (佐賀県)の意味・解説 

千歳村 (佐賀県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/16 23:38 UTC 版)

ちとせむら
千歳村
廃止日 1955年4月1日
廃止理由 新設合併
城田村境野村千歳村蓮池町(一部)→ 千代田村
現在の自治体 神埼市
廃止時点のデータ
日本
地方 九州地方
都道府県 佐賀県
神埼郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 5,535
国勢調査、1950年)
隣接自治体 蓮池町、城田村、三田川村三養基郡三川村
福岡県三潴郡城島町大川市
千歳村役場
所在地 佐賀県神埼郡千歳村大字渡瀬
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

千歳村(ちとせむら[1][2])は、佐賀県神埼郡にあった。現在の神埼市の一部にあたる。

地理

歴史

  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、神埼郡渡瀬村、崎村、迎島村、柳島村が合併して村制施行し、千歳村が発足[1][2]。旧村名を継承した渡瀬、崎、迎島、柳島の4大字を編成[2]
  • 1912年(明治45年)千歳郵便局(渡瀬)開設[2]
  • 1923年(大正12年)揚水の機械化を実施[2]
  • 1955年(昭和30年)4月1日、神埼郡城田村、境野村、蓮池町(一部)と合併し、千代田村を新設して廃止された[1][2]。合併後、千代田村大字渡瀬・崎・迎島・柳島となる[2]

地名の由来

筑後川(千歳川)の沿岸に当たる地域が多いことから[2]

産業

  • 農業、商業、工業、漁業[2]
  • 産物:米、麦、菜種、菜種油、七島表、藁細工、素麺[2]

交通

橋梁

港湾

  • 千歳漁港[2]

教育

  • 1892年(明治25年)迎島に千歳尋常小学校開校[2]。1896年(明治29年)黒津分教場開設[2]。1901年(明治34年)渡瀬に本校を移転し、1908年(明治41年)千歳尋常高等小学校となり黒津分教場を廃止した[2]

村長

脚注

  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』482頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『角川日本地名大辞典 41 佐賀県』447頁。

参考文献

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  千歳村 (佐賀県)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「千歳村 (佐賀県)」の関連用語

千歳村 (佐賀県)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



千歳村 (佐賀県)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの千歳村 (佐賀県) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS