千手観世音
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/29 15:14 UTC 版)
当院には、寺宝として千手観世音像がある。菅原道真が昌泰の変で大宰府に左遷された折に自ら刻んだものという。 道真の死後、筑前国(現・福岡県)の千手坊に安置してあったが、江戸時代初期に福井藩藩主松平忠昌が引き取り、子の仙菊丸(後の松平昌勝)の守護本尊とした。 その後は宝仙寺第14世住職秀雄法印が預かることになった。秀雄法印が当院に移った際、この千手観世音も一緒に移し、一般人も参拝できるようにした
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