十曽川とは? わかりやすく解説

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十曽川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/14 14:04 UTC 版)

十曽川
水系 一級水系 川内川
種別 一級河川
延長 -- km
水源 奧十曽風致探勝林
水源の標高 840 m
河口・合流先 東シナ海
流域 鹿児島県伊佐市

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十曽川(じっそがわ)は、鹿児島県伊佐市を流れる一級水系川内川支流羽月川の第2次支流である[1]

地理

「奧十曽風致探勝林」に端を発し十曽池[2]に貯水される。十曽ダムにて流量調整されたあと平野部に至り、整備された堤防に沿い羽月川へ流入する。

流域の自治体

鹿児島県伊佐市

奧十曽風致探勝林

上流の十曽ダム上流周辺に位置する森林で、奧十曽風致探勝林として水源の森百選に選定されている[3]

山岳 面積(ha) 標高(m) 人工林(%) 天然林(%) 主な樹種 制限林 種類 流量(m3/日)
奧十曽風致探勝林 153 600 8 92 タブノキシイイスノキヒノキ 水源かん養保安林、保健保安林 ダム貯水(十曽池)、流水(十曽川)、 50,000

ヤマメマス等の養殖に使用され、貯水された水はほとんど農業用水に利用される。ダム湖は 「十曽青少年旅行村」として整備されている。また山中には、樹齢600年を越える日本最大のエドヒガン森の巨人たち百選[4]に選定されている。

所在地:鹿児島県伊佐市小木原十曽(データは選定年1995年平成7年)7月

奥十曽渓谷

上流は奥十曽渓谷として、白蛇の滝、行者の滝、おしどりの滝、冷水の滝など大小十数個の滝が点在する。十曾渓谷として森林浴の森百選[5]にも選定されている。

流域の道路

脚注

関連項目

外部リンク



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