北欧の国章にみられるライオン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/05 02:20 UTC 版)
「フィンランドの国章」の記事における「北欧の国章にみられるライオン」の解説
西欧ではライオンが描かれている紋章が多く、いくつかの欧州の国家では国章にライオンが描かれている。北欧諸国では12世紀後半のデンマークの国章に初めてライオンが描かれた。12世紀初頭、フィンランドの地はスウェーデン王国によって属州とされた。最初にスウェーデンでライオンを使った紋章はスウェーデン王族のエリック10世とエリック11世の紋章で、それぞれ2頭、3頭のライオンが描かれていた。フォルクンガ朝の最初の王であるヴァルデマール王も、自らの紋章に3頭のライオンを描いた。3頭のライオンの背後には、たくさんのハートの模様が描かれている。
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