北村駅とは? わかりやすく解説

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北村駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/11 09:37 UTC 版)

北村駅
きたむら
KITAMURA
塚町 (0.4 km)
(2.5 km) 五分市
所在地 福井県武生市(現・越前市)北町
所属事業者 福井鉄道
所属路線 南越線
キロ程 4.3 km(社武生起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1914年大正3年)3月11日[1]
廃止年月日 1981年昭和56年)4月1日
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北村駅(きたむらえき)はかつて福井県武生市(現・越前市)北町にあった福井鉄道南越線廃駅)である。

歴史

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する駅で、貨物駅を兼ねていた。晩年は駅舎側のホームのみを使用していた。貨物としては米、縄などの需要があった。塚町方に農協倉庫への貨物用の引込線が分岐していた。

駅構内に県道が通り、駅員が遮断機を手動で上げ下げする第二種踏切があった。

駅跡

駅の名をとどめるものは残っていない。跡地より五分市方の路盤跡は電田ひろば(公園)[3]に整備され、記念案内板が設置されている。五分市方の浅水川(あそうずがわ)に浅水川鉄橋(2代目)が残る。

隣の駅

福井鉄道
南越線(廃止)
塚町駅 - 北村駅 - 五分市駅

脚注

  1. ^ a b 「軽便鉄道停留場設置」『官報』1914年4月10日(国立国会図書館デジタル化資料)
  2. ^ 寺田裕一 「私鉄の廃線跡を歩くⅢ 北陸・上越・近畿編」、JTBパブリッシング、2008年5月、p.166、ISBN 978-4-533-07145-4
  3. ^ 北新庄地区自治振興会 この場所に手づくりの公園をつくりました

参考文献

  • 『ありし日の南越線』福井鉄道 鉄道運輸課 1999年
  • 『南越線開業100年』越前市 武生公会堂記念館 2014年7月18日

関連項目




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