北四番丁大衡線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 06:29 UTC 版)
1990年代後半より東北大学病院の東端に沿って南北に走る木町通の拡幅作業がなされ、2012年に全線開通したこの道は、北向きに輪王寺を北山トンネルで通過し、桜ヶ丘・泉パークタウンを貫いて大和町へと至る宮城県道264号大衡仙台線(都市計画道路北四番丁大衡線)である。この道路は、北西部の住宅地と中心部とを結ぶ幹線道路という側面の他に、この道沿いに存在する東北大学病院・東北大学医学部・フィンランド健康福祉センター・宮城学院女子大学・宮城大学・宮城県図書館・泉パークタウン内の数々の研究施設、そして仙台北部中核工業団地を結ぶ「智の回廊」として機能することも期待されており、「学都仙台」の戦略的道路となっている。 また、東北大学病院の新東病棟1階に新たに設置される高度救命救急センターへの搬送路としての役割も持ち、当道路と東北自動車道が交差する付近に泉PA/スマートICが設置されている。 一方で北山トンネル開通前から指摘はされていたが、北山トンネル開通により周辺の交通量が以前にも増して増加したため、朝夕のラッシュ時を中心に渋滞が悪化した。
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