劇中の小道具としての演出
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 03:47 UTC 版)
「ビームサーベル」の記事における「劇中の小道具としての演出」の解説
ビーム刃の色はガンダム系主人公機はピンクであることが多いが、敵味方問わず黄、緑、青などさまざまに彩られている。『逆襲のシャア』のように主人公機以外が類似色(味方:黄色 敵:蛍光黄色)や『F91』のように主人公・味方機が黄色で敵が赤またはピンクと逆転しているなど例外もある。これらの色は、劇中の設定というよりも敵味方を区別するための演出としての側面が強い(『センチネル』連載当時のモデルグラフィックス誌の読者Q&Aでは「演出」と明言されていた[要出典])。 上記同様にCAPCOM製作ゲーム『機動戦士Ζガンダム エゥーゴvs.ティターンズ』において、両陣営で登場するジムIIとガンダムMk-IIは、設定上全く同じ機体ながら陣営によってビームサーベルの色が変わる(エゥーゴ・地球連邦軍ならピンク、ティターンズ・ジオン軍だと黄色。ビームの火線の色も同様に変わる)ため、ガンダム製作の世界でも、スター・ウォーズにおける「主人公は青又は緑、敵役は赤」などと同様、敵味方を判別しやすくする演出として強く意識されているようである。
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