副詞で始まる文
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/28 08:21 UTC 版)
副詞が文頭に来た場合には、副詞-動詞-主語 の語順に変化する。特に次のような文例では倒置語順を用いるのが普通である。 There is a pen in this box. (この箱の中にペンがある。)疑問文ではbe動詞とthereの位置が入れ替わるように、このthereは主語のような働きをしているが、実際の主語は学校文法ではa penとなる。しかし「*except a pen to be there」ではなく「expect there to be a pen」と書く事や、「It's time for there to be free and fair elections.」などを見ると統語的主語位置にはthereが来ることがわかる。 A: I'm not good at mathematics. B: Neither am I. (A「私は数学が苦手なんです」 B「僕もだよ」) Hardly had he seen me when he ran away.(彼が私を見た途端に、逃げ出した。)
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