削除または変更されたコンポーネント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 14:36 UTC 版)
「macOS Catalina」の記事における「削除または変更されたコンポーネント」の解説
macOS Catalinaは64ビットアプリケーションしか動作しない。そのため、Carbon APIおよびQuickTime 7が必要な画像・音声・動画フォーマットを使用するすべてのソフトウェアを含む32ビットアプリケーションは動作しなくなった。Appleは、32ビットでしか動作しないアプリケーションをMac App Storeから削除した。 macOS Catalinaでは、2003年のMac OS X v10.3(Panther)に導入されたBashの代わりに、zshがログインシェルおよびインタラクティブシェルのデフォルトとなった。BashはmacOS Catalinaでも利用可能であり、csh/tcshやkshなども引き続き利用できる。 DashboardはmacOS Catalinaでは削除された。 Perl、Python 2.7、Rubyに対するビルトインサポートはレガシー・ソフトウェアとの互換性のためにmacOSに残される。しかし、将来のバージョンのmacOSでは、こうしたスクリプト言語のランタイムではデフォルトでは含まれなくなり、追加パッケージの手動インストールが必要となる。
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