刺突漁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 04:59 UTC 版)
徒行や船上から突具・鉤具を用いて、移動する魚類などを直接刺突する漁法である。見突き漁や突きん棒漁と呼ばれる岸辺や船上から目視して刺突する方法や、潜水して移動中の魚を「追突」(おいづき)する例などがある。以下のような刺突具がある。 モリ(銛)モリはクジラや海洋の大型魚の刺突に用いられた遊撃刺突具。 ヤス(簎・矠)長い柄の先端に、数本の尖った鉄製の突き刺し具が付けられている。 カギ(鉤)長い柄の先端に、先端が曲がった鉤状の金属が付けられている。 むつかけ有明海の干潟に生息するムツゴロウを捕獲する漁法。
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