わかりみ
別表記:分かりみ
わかりみ(分かりみ)とは、「分かること」「理解できること」を意味するスラング(俗な表現)。理解・同意・共感する心情、および、その度合いを表現する言い回しとして用いられることが多い。たとえば、「すごくよく分かる」「心から共感する」という意味で「わかりみが深い」とか「わかりみがすごい」と言ったり、「わかりみしかない」と言ったり、あるいは単に「わかりみ」とだけ言ったりする。
「わかりみ」という表現は、動詞「わかる」の活用形に、本来は形容詞・形容動詞を名詞化する語尾である「み」を付けて、動詞を名詞として扱う表現である。
語尾「み」が付く名詞の例としては、たとえば「暖かみ」「ありがたみ」「おもしろみ」「臭み」「辛み(つらみ)」などが挙げられる。
「わかりみ」のように動詞の語幹に「み」が付く構成は、伝統的な国文法からは逸脱している。しかし、そのような側面があるからこそ若者言葉として好まれているという推察も成り立つ。「-み」の語感に和語(やまとことば)的な柔和さが見いだされるという側面もあるかもしれない。
「わかりみ」と同じ要領で編み出された表現としては「やばみ」「うれしみ」なども挙げられる。
わかりみ(分かりみ)とは、「分かること」「理解できること」を意味するスラング(俗な表現)。理解・同意・共感する心情、および、その度合いを表現する言い回しとして用いられることが多い。たとえば、「すごくよく分かる」「心から共感する」という意味で「わかりみが深い」とか「わかりみがすごい」と言ったり、「わかりみしかない」と言ったり、あるいは単に「わかりみ」とだけ言ったりする。
「わかりみ」という表現は、動詞「わかる」の活用形に、本来は形容詞・形容動詞を名詞化する語尾である「み」を付けて、動詞を名詞として扱う表現である。
語尾「み」が付く名詞の例としては、たとえば「暖かみ」「ありがたみ」「おもしろみ」「臭み」「辛み(つらみ)」などが挙げられる。
「わかりみ」のように動詞の語幹に「み」が付く構成は、伝統的な国文法からは逸脱している。しかし、そのような側面があるからこそ若者言葉として好まれているという推察も成り立つ。「-み」の語感に和語(やまとことば)的な柔和さが見いだされるという側面もあるかもしれない。
「わかりみ」と同じ要領で編み出された表現としては「やばみ」「うれしみ」なども挙げられる。
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