処理防止装置の種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/08 08:37 UTC 版)
アメリカ陸軍の野戦マニュアル『FM 20-32』は処理防止装置を4つに分類している。 除去防止装置。防護された地雷が持ち上げられたり、埋設孔から引き出された際に起爆する装置。 妨害防止装置。防護された地雷が持ち上げられたり、傾けられたり、あるいはいかなる方法でも妨害を受けた際に起爆する装置。例として、VS-50地雷の特に注意すべき派生型は、水銀スイッチ構成という特色を持つ。 信管除去防止装置。防護された地雷から信管を除去しようと試みられた際に起爆する装置。 武装解除防止装置。地雷の発火機構撤去などの、兵器を無力化しようと試みた際に起爆する装置。
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