冷温停止とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > ビジネス > 新語時事用語辞典 > 冷温停止の意味・解説 

冷温停止

原子炉などにおいて、核燃料安定的な冷却保たれ核分裂発生する臨界状態抑え続けることができている状態。

原子炉メンテナンスなどを行う場合原子炉は冷温停止にされる。冷温停止の状態では炉内でも放射性物質などが放出されない状態にできる。

一般的に原子炉制御には制御棒減速材としての冷却水などが用いられる

れいおん‐ていし〔レイヲン‐〕【冷温停止】

読み方:れいおんていし

原子炉安定的に停止し炉水温度継続的にセ氏100度以下の状態に保つこと。→低温停止冷温停止状態


停止 (原子炉)

(冷温停止 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/30 06:54 UTC 版)

停止(ていし)とは、原子炉において、未臨界であり、技術仕様書に基づき定義された以上の余裕(停止余裕)がある状態を指す。原子炉のコントロールキーが固定されていること・燃料の移動が進行中でないこと・コントロールシステムのメインテナンスが行われていないことを、停止の要件に含めることもある。




「停止 (原子炉)」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「冷温停止」の関連用語

冷温停止のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



冷温停止のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
新語時事用語辞典新語時事用語辞典
Copyright © 2024 新語時事用語辞典 All Rights Reserved.
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの停止 (原子炉) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS