兵庫県立豊岡聴覚特別支援学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/06/14 03:12 UTC 版)
| 兵庫県立豊岡聴覚特別支援学校 | |
|---|---|
| 北緯35度32分17秒 東経134度49分12秒 / 北緯35.538度 東経134.819944度座標: 北緯35度32分17秒 東経134度49分12秒 / 北緯35.538度 東経134.819944度 | |
| 過去の名称 | 兵庫県立豊岡聾学校 |
| 国公私立の別 | 公立学校 |
| 設置者 |  兵庫県 |
| 校訓 | 希望・努力・自立 |
| 設立年月日 | 1948年4月1日 |
| 創立記念日 | 11月1日 |
| 学期 | 3学期制 |
| 学校コード | E128210000056 |
| 所在地 | 〒668-0047 |
|
兵庫県豊岡市三坂町2番9号
|
|
| 外部リンク | 公式サイト |
 ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
|
兵庫県立豊岡聴覚特別支援学校（ひょうごけんりつ とよおか ちょうかくとくべつしえんがっこう）は、兵庫県豊岡市三坂町にある県立特別支援学校。開校以来聴覚障害がある児童・生徒を教育対象としてきたほか、現在は知的障害がある児童・生徒をも教育対象とする聴知併置校である。創立以来70年超の伝統校であり、但馬地域における特別支援教育のセンター校としての機能も有している[1]。
歴史
公式HP「沿革」[2]及び『豊岡市史』の記述による。
- 1948年（昭和23年）
- 1949年（昭和24年）3月8日 - 校舎・寄宿舎を兵庫県立豊岡高等女学校寄宿舎内に移転。
- 1952年（昭和27年）
- 1959年（昭和34年）3月8日 - 幼稚部設置。
- 2007年（平成19年）4月1日 - 校名を兵庫県立豊岡聴覚特別支援学校に変更。
- 2016年（平成28年）4月1日 - 知的障害部門併置となる。
設置学部
通学区域
スクールバスは主に知的障害の児童・生徒を対象として運航している[3]。
寄宿舎
本校内に設置。聴覚部の児童生徒が対象[4]。
アクセス
- JR豊岡駅から南東へ徒歩15分。
- 北近畿豊岡自動車道但馬空港インターチェンジから北へ車で約10分。
統廃合予定
本校と兵庫県立出石特別支援学校は児童生徒数の減少等から、2022年2月、2023年春に両校を統合し出石校を新設校として利用する計画を県教育委員会が示したが、保護者から統合中止を求める嘆願書が出され、県議会も申し入れを行ったことからいったん統合延期となる。その後「統合後の新しい学校像検討会議」の議論等により、2027年春に両校を統合し校地は兵庫県立豊岡南高等学校旧校地を用いることで方針が固まった[5][6]。統合にあたっては、聴覚支援部門に保育相談部及び高等部を設置することや寄宿舎を設けることが盛り込まれている。
脚注
注釈
出典
- ^ 教育方針等兵庫県立豊岡聴覚特別支援学校
- ^ 沿革公式HP
- ^ 兵庫県立特別支援学校通学区域
- ^ 寄宿舎公式HP
- ^ 東播磨地域の知的障害特別支援学校狭隘化対策及び豊岡聴覚特別支援学校と出石特別支援学校の発展的統合事業について兵庫県
- ^ 豊岡の支援学校2校、統合校を旧豊岡南高敷地に 病院や高速道路に好アクセス 県教委方針神戸新聞NEXT2023年1月28日付
参考文献
- 豊岡市史編集委員会編集『豊岡市史』下巻 昭和62年3月1日発行
関連項目
- 兵庫県特別支援学校一覧
- 兵庫県立豊岡高等学校 - 隣接地に所在。
外部リンク
固有名詞の分類
| 日本の公立特別支援学校 |
静岡県立富士特別支援学校 西宮市立西宮養護学校 兵庫県立豊岡聴覚特別支援学校 東京都立八王子特別支援学校 広島県立広島特別支援学校 |
| 兵庫県の特別支援学校 |
兵庫県立こやの里特別支援学校 西宮市立西宮養護学校 兵庫県立豊岡聴覚特別支援学校 兵庫県立淡路聴覚特別支援学校 兵庫県立淡路特別支援学校 |
- 兵庫県立豊岡聴覚特別支援学校のページへのリンク
