六本木25森ビル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/01/29 15:13 UTC 版)
| 六本木25森ビル | |
|---|---|
 1989年の空撮写真。画面左下、インターチェンジの右側に六本木25森ビルが見える | |
| 情報 | |
| 用途 | オフィス |
| 設計者 | 入江三宅設計事務所 |
| 施工 | 清水建設[1] |
| 建築主 | 森ビル |
| 構造形式 | 地下1階～3階 鉄骨鉄筋コンクリート構造 4階以上 鉄骨構造（一部 鉄骨鉄筋コンクリート構造） |
| 敷地面積 | 5,719 m² [2] ※六本木21森ビルの敷地を含む |
| 建築面積 | 1,779 m² [2] |
| 延床面積 | 39,956 m² [2] |
| 状態 | 解体 |
| 階数 | 地上25階地下2階 |
| 高さ | 89.8m |
| 駐車台数 | 73 |
| 竣工 | 1973年8月 |
| 解体 | 解体済 |
| 所在地 | 〒106-0032 東京都港区六本木1丁目4番 |
| 座標 | 北緯35度39分57秒 東経139度44分21.8秒 / 北緯35.66583度 東経139.739389度座標: 北緯35度39分57秒 東経139度44分21.8秒 / 北緯35.66583度 東経139.739389度 |
| 六本木21森ビル | |
|---|---|
 手前が六本木21森ビル、その後方が六本木25森ビル | |
| 情報 | |
| 用途 | オフィス |
| 建築主 | 森ビル |
| 構造形式 | 鉄骨鉄筋コンクリート構造 |
| 敷地面積 | 5,719 m² [2] ※六本木25森ビルの敷地を含む |
| 建築面積 | 726 m² [2] |
| 延床面積 | 8,472 m² [2] |
| 状態 | 解体 |
| 階数 | 地上11階地下1階 |
| 高さ | 40.3m |
| 駐車台数 | 24 |
| 竣工 | 1971年5月 |
| 解体 | 解体済 |
| 所在地 | 東京都港区六本木1丁目4番 |
六本木25森ビル（ろっぽんぎにじゅうごもりビル）は、かつて東京都港区六本木1丁目にあった高層オフィスビルである。本項では、隣接する六本木21森ビルについても述べる。
立地
首都高速谷町ジャンクションの東側に、森ビルにより1971年5月に六本木21森ビル、その南隣りに1973年8月には六本木25森ビルが竣工した。六本木25森ビルは高さ89.8mで、同社で初の高層ビルであった[2]。のちの再開発で、北側に1986年にアーク森ビル（アークヒルズ）、南側には2002年に住友不動産による泉ガーデンタワーが竣工した。
六本木21森ビル、六本木25森ビルとも十分な耐震性能を有していない[2]ことから、2011年より両ビル一括での建替えに着手[3]。2013年に「アークヒルズサウスタワー」の名称で竣工した[2]。
テナント
六本木21森ビルにはコロムビアミュージックエンタテインメント本社[4]、六本木25森ビルにはタカタ、BASFジャパン、日本ルーセント・テクノロジー、興洋海運などが入居していた[5]。
脚注
- ^ 六本木25森ビル (PDF) （清水建設二百年作品集）
- ^ a b c d e f g h i “「アークヒルズ サウスタワー」 竣工” (pdf) (プレスリリース), 森ビル, (2013年9月4日) 2017年8月24日閲覧。
- ^ “「（仮称）21・25森ビル建替計画」着工へ”. 森ビル (2011年4月5日). 2017年8月24日閲覧。
- ^ “本社移転のお知らせ” (PDF) (プレスリリース), コロムビアミュージックエンタテインメント, (2009年5月13日) 2017年8月24日閲覧。
- ^ “ビル年鑑六本木編パート2 (PDF)”. 株式会社ビル経営研究所 (2013年11月17日). 2017年8月24日閲覧。
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